次亜塩素酸の除菌力
AQ生成水の除菌力の秘密
見てください!この除菌効果を。AQ生成水を噴霧してたった20秒後の場所の採材です。
【AQ生成水200ppm噴霧20秒後、採材。37℃、66時間培養後の写真】
(使用前) (使用後) (使用前) (使用後)
[食堂テーブル A上面] [食堂テーブル B上面]
AQ生成水は食品添加物の「次亜塩素酸ナトリウム」と食品添加物の「塩酸」をコンピューター制御で希釈混合した弱酸性の除菌水です。
その除菌力は、従来から食品などの除菌剤として広く使用されている次亜塩素酸ナトリウム単体と比べ、十数倍もあり、しかも上の写真にあるように即効力があります。
何故この二つのものを希釈混合すると、除菌力が強くなるのでしょうか?
次亜塩素酸ナトリウム溶液の中には一般に有効遊離塩素と言われている、細菌などの膜を破壊する
非常に強い除菌力を持つ「次亜塩素酸(分子型)」と、それ程は除菌力の強くない「次亜塩素酸イオン(イオン型)」が存在しますが、
実は溶液中のpHによってその存在比率が大きく変わります。
従来から使用されている次亜塩素酸ナトリウムは、市販の濃度12%や6%の原液を水でいくら希釈してもpH7以下には下がらず、実際の希釈できる50ppm程度ですとpH8ぐらいで、有効な除菌成分の「次亜塩素酸(分子型)」の比率は10%程度しかありません。
AQ生成水は食品添加物の次亜塩素酸ナトリウムに食品添加物として認められている塩酸を加えてpH調整を行い、
その有効除菌成分の「分子型」の割合が一番多く、かつ塩素ガスの発生などない安全な領域のpH6〜6.5の弱酸性に調整されています。
【有効遊離塩素の存在形態】 (次亜塩素酸ナトリウム溶液中)

「浄水の技術」丹保憲仁/小笠原紘一共著(技報堂出版)参照
次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を希釈混合させれば、AQ生成水は出来るのでしょうか?
似たものは出来ます。但しアルカリ側のpHになってしまい、強い除菌力を求めることは難しいでしょう。
また混合する際に、強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウム原液で手などに炎症を起こしたり、混合調整の仕方を間違えると有毒な塩素ガスが発生しとても危険です。
AQ生成水は、長年の実績を持つコンピューター制御技術陣の協力の下に開発された、こうした恐れのない特注機材を以って、安全な環境下で調合され、pHと有効遊離塩素濃度の確認後、ご提供致します。
AQ生成水は、他の消毒剤と比べて除菌力にどんな違いがありますか?
菌類、ウイルスなど幅広く除菌を行いますが、特に芽胞菌まで除菌する力があります。
この芽胞菌は細胞自体が生育する環境が悪くなると「芽胞(胞子)」になり、環境が良くなると元の栄養型に戻りますが、121℃・2気圧・30分の加熱処理でやっと処理できる頑固な芽胞菌まで除菌が可能です。
即効性があり、低濃度でより効果的な除菌が行われ、強い刺激臭も無く、肌に優しい除菌水です。
またアルコールや逆性石鹸などでは効果が期待出来ないノロウイルスにも有効とされます。
【各種消毒薬との除菌力比較】 (分析機関:三菱化学BCL)(cfu/ml)
薬 剤 名 | |||||||
菌 種 | 処理時間 | AQ生成水 200ppm |
次亜塩素酸 ナトリウム 200ppm |
エタノール 約77% |
塩酸ヘ゛ンサ゛ ルコニウム 1000ppm *1 |
NaClO+ 界面活性剤 2400ppm *2 |
オゾン水 0.5ppm |
枯草菌(芽胞) (非加熱) |
無処理 30秒 1分 3分 |
7.3×106 7.3×105 2.1×105 NG |
7.3×106 2.5×106 1.4×106 1.4×106 |
7.3×106 4.9×105 2.3×105 2.0×105 |
7.3×106 6.2×105 5.9×105 1.4×105 |
7.3×106 9.8×105 7.0×105 6.4×105 |
7.3×106 3.9×106 3.0×106 2.4×106 |
枯草菌(芽胞) (加熱処理) |
無処理 30秒 1分 3分 |
3.4×105 8.2×104 1.9×104 NG |
3.4×105 2.2×105 1.6×105 1.3×105 |
3.4×105 2.1×105 2.1×105 2.1×105 |
3.4×105 2.4×105 2.5×105 2.1×105 |
3.4×105 2.5×105 2.0×105 2.0×104 |
3.4×105 2.9×105 2.5×105 2.0×105 |
カンジダ |
無処理 30秒 1分 3分 |
1.4×107 NG NG NG |
1.4×107 NG NG NG |
1.4×107 NG NG NG |
1.4×107 2.1×106 3.2×105 NG |
1.4×107 NG NG NG |
1.4×107 3.6×106 2.5×105 3.4×104 |
黒コウジカビ |
無処理 30秒 1分 3分 |
2.4×106 NG NG NG |
2.4×106 1.5×106 5.7×105 3.0×103 |
2.4×106 NG NG NG |
2.4×106 6.8×105 3.8×105 NG |
2.4×106 4.0×105 4.0×103 NG |
2.4×106 3.1×106 3.2×106 2.2×106 |
*1:逆性石鹸。 *2:台所用漂白剤
AQ生成水はどの様な所で使用できますか、また注意点は?
ご使用方法 :本品は、200ppm又は400ppm/pH6.5前後の除菌水です。
業務用としてはそのままの濃度での使用をお勧めしますが、用途に応じては水道水で、
200ppmなら2〜4倍に、400ppmなら2〜8倍に希釈してご使用下さい。
ご使用例 :ご家庭内や各種事業場の環境改善にご使用下さい。
○床面、壁、側溝などの洗浄・除菌 ○生ゴミ、トイレなどの除菌・消臭
○食品庫、戸棚などの洗浄・除菌 ○器具、容器類などの洗浄・除菌
○野菜類、魚類などの洗浄・除菌 ○手、足などの洗浄・除菌
○フキン、オシボリなどの除菌・消臭 ○ペット類の身の回りなどの除菌・消臭
○風呂場などの浴槽、壁面、床等の除菌・消臭
○タバコ臭の消臭 ○食品工場、介護施設、病院、ホテルなどでの除菌・消臭
○ノロウイルスの除菌 ○家畜舎などの除菌・消臭 などなど
スポンジ除菌のテスト結果
使用上の注意:○飲料用ではありませんので、飲まないようにして下さい。
○塩素系アレルギーのある方は、ご使用にならないで下さい。
○色落ちする場合がありますので、衣類の洗濯・除菌などに使用しないで下さい。
○鉄など金属は腐食する事もあります。
○精密機械類の洗浄などには、ご使用なさらないで下さい。
○小さいお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
保管上の注意:○容器を密閉し、直射日光を避けて保管して下さい。
○開封後、3ヶ月ぐらいで濃度が15〜20%劣化します。
○3ヶ月ぐらいで使い切るようお勧めします。
AQ生成水が反応して水になるってどういう事?
強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)を塩酸(HCl)で反応させ、AQ生成水にすると、
AQ生成水の中には水分子(H2O)の他に微量のナトリウムイオン(Na+)、塩素イオン(Cl-)と
多量の分子型次亜塩素酸(HClO)が存在しております。
NaClO+HCl=Na++Cl-+HClO
この次亜塩素酸(HClO)が細菌(X)などに接した時、細菌内の窒素に作用します。
HClO+X⇒XCl+H2O
AQ生成水に存在する次亜塩素酸(HClO)は、微量のクロラミン(窒素酸化物)と残りは水になることから、
AQ生成水は反応後ただの水になるといわれるわけです。
またAQ水を蒸発させた場合に少量の残渣として残るのはNaCl、つまり塩のみで安全です。
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