日本醗酵飼料への連絡方法

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デタージェント繊維分析

「総繊維分析」

★年末年始、年度末(3月)は大変込み合い、10営業日の納期を守れない場合があります。時間に余裕を持ってご用命下さい。

お問い合わせ等は→メールホーム又は直接 ishii@n-hakko.com へ

◎下記試験内容で宜しければ、試料のデタージェント繊維分析を承ります。右記依頼書にご記入のうえご予約下さい。

分析依頼書2PDF版2→分析依頼書U総繊維分析

◎デタージェントでの分析は下記方法により、特殊で手間と時間が掛かりますので、納期は通常最低で10営業日が必要です。

◎サンプルの量(NDF、ADF、ADL合計)は目安として最低30gが必要です(原則、サンプルの返却は致しません)。

◎依頼の方法は?→成分分析

飼料分析の用語について?→飼料分析の用語と解説


 デタージェント繊維とは、界面活性剤を用いた分析法で、 一般成分で測定する粗繊維(ヘミセルロース等が含まれない)の分析法とは違います。

   飼料            
粗繊維       その他の成分     

※粗繊維の分析での主成分は、セルロース、リグニン、ペントサン、キチン等の一部であり、 分析操作中にリグニンやヘミセルロースの一部が溶出されてしまう。

そこでデタージェント分析法により、粗繊維では測定できない繊維は以下の図のように分画します。

     繊 維
       NDF  
     ADF 
ADL

※NDF:セルロース、ヘミセルロース及びリグニンが主体 【総繊維】

※ADF:セルロースとリグニンが主体 【低消化性繊維】

※ADL:リグニン

となり、弊社では「飼料分析法・解説」に準じて以下の分析法を採用しております。

《分析料金表2》

☆1検体または、1成分分析から承っております。また、3成分セットがお得です。

総繊維料金表

0、分析飼料の調整

分析飼料(サンプル)とは通常、水分が10%前後の粉末(1mmメッシュ以下)の事を指し、更に飼料全体の各点から1つに合わせた、

この様なサンプルのみが均一なサンプルであると考えます。

サンプリング方法については→分析飼料のサンプリング

しかしお客様のサンプル(原物)は水分や形状が一定しておりません。(水分過多、固形物、混合物など)

そこで弊社では、出来るだけお客様とご連絡の上、ご希望に沿う形で分析を進めております


○特にご要望が無い場合→お受けしたサンプル(原物)のまま、ビニール袋内にて均一化し分析致します。

○明らかな水分過多、大きな固形物や原形物、特殊な混合物であるサンプルの場合には

固形/原形/混合物→事前に打ち合わせし→粉砕処理→ビニール袋内にて均一化し分析致します。


粉砕処理は、分析誤差を軽減する為に行うものです。

特に堅い固形物などは、前処理として別途料金が発生します。


1、デタージェント繊維の分析の流れ

デタージェント法により繊維を分画するには、以下の3法を用いてそれぞれ測定します。

@耐熱性α-アミラーゼ処理中性デタージェント繊維:aNDFom

A酸性デタージェント繊維           :ADFom

B酸性デタージェントリグニン         :ADL

注)aは耐熱性α-アミラーゼを使用。またomは粗灰分の除外を明確に表記するためのもので、今迄のNDF・ADFと変わりません。

2、耐熱性α-アミラーゼ処理中性デタージェント繊維(aNDFom)

亜硫酸ナトリウムと中性デタージェント溶液を用いて煮沸し、耐熱性α-アミラーゼを加えてデンプンを除去し、

中性デタージェント溶液での不溶解物の量より灰分量を差し引いてaNDFomを算出する。

中性デタージェント溶液による可溶解物質は、家畜の消化器官内バクテリアで消化するものと考えられ、 NDFは家畜が消化できないか又はゆっくりと消化する非可溶性繊維であり、 セルロース・ヘミセルロース・リグニンが主成分で総繊維とも呼ばれている。

3、酸性デタージェント繊維(ADFom)

硫酸と界面活性剤を用いて煮沸し、加水分解を受けたヘミセルロースを取り除く。酸性デタージェント溶液による不溶解物の量より灰分量を差し引いてADFomを算出する。

酸性デタージェント繊維法で求められる有機物では、セルロース・リグニンが主であり、繊維中の消化できないかもしくは消化されにくい分画を測定する方法である。

4、酸性デタージェントリグニン(ADL)

酸性デタージェント繊維法での処理残渣に72%硫酸処理し、セルロースを分解して除き、得られた残渣を測定したのちに、 灰分量を差し引いてADLを算出する。

5、その他

弊社では行っておりませんが、酵素を用いて不溶性部分を分け(有機細胞壁物質:OCW)、 更に消化し難い分画を酵素によって分解して測定(低消化性繊維:Ob)する酵素分解法という方法もあります。 OCW-Ob=(Oa:高消化性繊維)。

また欧米で進んだデタージェント分析法は、飼料以外の木材質、紙類、 バイオマス資材などの基礎分析にも流用できると考えます。


これらにつきましては、別途ご相談下さい。電話080-9369-5738 分析担当:石井まで


●分析をお願いする→分析依頼書2  PDF版2→分析依頼書U総繊維分析 ダウンロード後、サンプル名、項目、ご担当者名、 FAX番号等をご記入の上FAX願います。

●分析方法を打ち合わせる→SSL暗号化通信メールフォーム


※1.分析に必要な試薬等の値上がりから、分析料金の改定があります。

※2.分析方法の基本的な流れに変更はありませんが、バリデーションデーターより予告無く変更される場合があります。